南国マレーシア

今回はマレーシア、クアラルンプールとその近郊です。

クアラルンプールで一番目立つビルはこのペトロナス・ツイン・タワーでしょう。
この間まで世界で一番高かったようですが、台湾のビルにぬかれたようです。

クアラルンプールの南方にあるマラッカは16世紀にポルトガルに占領されました。

次はオランダが出現し、その後独立まで第二次世界大戦中の3年半をのぞきマレーシア全域はイギリスの植民地でした。

その影響でクアラルンプール市内にはやはりイギリス時代の建物がとても多いのですが、 それらは保存されるだけではなく、現役として使用されています。

クアラルンプール駅は現在はマレー鉄道などの長距離列車用に使われていますが、中も外もとても魅力的です。古きよき時代の鉄道旅行を思い出させます。

 

また新しく建てられた建物もイスラムの様式をとりいれたものなど 美しいものが多く、 それらが古い建物と調和しているところにクアラルンプールの魅力があるようです。

このダヤブミ・コンプレックスは国営の石油会社、ペトロナス本社と郵便本局が 入っています。
下に見える建物はイギリス時代のものですが、今は裁判所として使われています。

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