'04 春のレクリエーション

6月2日(水)JR京都駅に集合したメンバーは市バスに乗ってまずは平安神宮へ!明治時代の代表的日本庭園として内外に知られている平安神宮神苑を散策。ご社殿を囲むように東、中、西、南の四つの庭からなる総面積一万坪の池泉回遊式庭園は美しく咲く花菖蒲と新緑にあふれていました。
特に西神苑は、伊勢系、肥後系、江戸系を中 心とした日本古来品種200種2000株が盛りでした。東神苑の泰平閣でひとやすみすると広大な池に周りの風景がとけこみゆったりとした時が流れます。

美しい花を観賞した後は近くの六盛へ!寄木技法により人間国宝に認定された木工芸作家中川清司氏のよる手桶に京の四季折々の味を盛り込んだ「手をけ弁当」を頂きました。

 

昼食を済ませると一行は南禅寺へと足をのばしました。
京都五山の上に位置した格式の高さを誇る南禅寺は又五山文学の中心地としても栄えました。歌舞伎「山門五三桐」で石川五右衛門が「絶景かな絶景かな」と大見得をきる舞台となった山門(三門)があることでも有名です。二層からなる高さ22メートルの壮大な山門にしばし見とれた我々。

続いてその奥にある水路閣を見学。明治時代に作られた水路橋で延長93.17メートル幅4.06メートル水路幅2.42メートルの煉瓦造り、アーチ構造の優れたデザインです。

この疎水事業によって日本初の水力発電やその電気を利用して日本初の路面電車も開業し東京遷都以来低迷していた京都経済に活気がもどりました。  その美しいフォルムにため息をもらす建物フェチ、まさしくここは犯人がその罪を告白する場所だ!と喜ぶサスペンスドラマフェチなど人其々の感想を持ちつつウェスティン都ホテルへ。 お茶を飲みつつ一休みし現地解散となりました。

心配していたお天気にも恵まれ幅広い年齢層の皆様に参加して頂き本当に有難うございました。 参加者は高69窪田、佐々木、高橋 大75森本 大82行松 大83石塚 大85久野 大88青木、横田、山上、増尾 高88野田 大95山本、道幸  堤 大105松本の計16名でした。
 長距離歩くのは・・・でも参加しますとのことで食事とお茶に来て下さった 高橋さん。全部でなくても結構ですのでご自分の都合のいい方法で皆さん御参加くださいね。 最後に会計を引き受けた途端バスの切符、入場料、昼食代等を一切仕切ることになった松本さん本当にご苦労様でした。これからもよろしく!