小石川植物園、後楽園を楽しむ

 

一般に小石川植物園といわれているのは、江戸時代の小石川養生所跡、現在は東京大学理学部付属植物園です。また後楽園はご存じ水戸黄門の水戸藩上屋敷跡です。

両方とも自宅に近いのでよく散歩に行きますが、最近はデジカメを持って、ということで、 皆様にも季節の移り変わりを花を中心に楽しんでいただければ幸いです。



あけぼの


初嵐

年が明けると今まで目立っていたさざんかのかわりに椿が咲き出します。このふたつは 両方ともツバキ科で、よく似ています。一番の違いは、さざんかの花びらは、ばらばらと 離れて落ちますが、椿は花びらがはなれずに落ちてくることです。



隠れ磯
椿はもともとは自生していたものですが、今では園芸品種が多く見られます。それらの多くには優雅な名前がつけられ、花と比較するのも楽しみのひとつです

今回ご紹介するのは、ピンクのあけぼの、白で一重の初嵐、八重の大城冠、大阪の万博公園で撮った隠れ磯ですが、これはまわりの白いふちどりを波にみたてているのでしょうか。

また掲示板でヅチが紹介してくれたのは、白の一重は薮椿、八重は白拍子です。

いかがでしょうか、名前とあっていますか?



大城冠


管理人よりおまけ


マダムクーこと、村上孝子さん(高84大88回/旧姓工藤)が千里の万博公園でものにした一枚。なかなかこんな写真は撮れないものです。