ある日の成田空港、天気もおだやかで絶好の写真日和。
南北に通る長距離用滑走路の端には飛行機の写真を撮ろうとする人たちがいっぱいいます。
若い人達はグループで、いかにも物慣れた人は大きなカメラと脚立を持って、なかには航空無線を傍受している人もいます。この日は南風が強くいつもとは逆の向きからの離着陸です。
着陸を撮ろうとして行った航空科学博物館からは離陸の飛行機を撮ることになりました。
ルフトハン
ザのエアバスA340。2年ほど前に就航した新しい機種です。離陸すると機体の抵抗を少なくするためにすぐに脚を格納します。

やはり着陸の写真が撮りたくて場所を変えました。木の陰から着陸する飛行機が見えてきました。機種はなにか気になりますが
見え始めたときはまだ機種がわかりません。このころやっとわかります。
JALのボーイング747(ジャンボ)です。

JALの747が大きく見えます。ほんとに大きな飛行機です。これは747の中でも
最近の主力、長距離用のダッシュ400とよばれるものです。

 

 

 

 

JALグループになったので塗装も新しくなりました。
この滑走路は長距離用なのでほとんどが大型機ですが、なぜか全日空の767がきました。
ほかの機種にくらべるとほんとに小さく見えます
コンチネンタル航空は777、ヴァリグブラジル航空はMD11です。
MD11はDC10の後継機なので、形がそっくりですが、主翼の端が少し折れ曲がっています。これはウィングレットとよばれます。
成田は遠いのでそろそろ帰らなければいけません。でも坂をおりながらも気になります。みあげたところにノースウェスト航空の747が来ました。
これで最後にしなければ・・・
次はいつこられるでしょう?

 

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